その女、ジルバ第9話を観る くじらママの過去とあららの使命

スポンサーリンク

その女、ジルバ第9話

 


東海テレビのオフィシャルサイトより

 

くじらママの看病に思う老い

すみれの結婚パーティーの途中で倒れた、くじらママ。
原因は呑みすぎだって💦しかし腰を強打して動けない。

しばらく寝たきりの療養が続き、あららが看病するのね。

あららみたいの心優しい子に看病される、くじらママは心の闇と葛藤しはじめるの。

 

しかしさぁ、草笛光子さんだからあんなにきれいな寝たきりが演じられるのよね。

実際に病に伏したアラフィフ以降の女なんて観れたもんじゃないと思うの。

自分の年齢だって体調がすぐれない時の寝起きなんざぁ、リアルモザイクかけたくなるもんね。

人生100年時代って言うけど、生きるだけじゃなくて美しく逝きたいなって、あらためて思ったわ。

化粧キレイとかじゃなくて(倒れたら化粧どころじゃないから)、キレイな人相っていうのかしら。

「この人、後悔のない人生送ってきたんだな」って思われるような…。

 

 

このドラマで求めていたことじゃないの

正直なところ、今回の内容というか、くじらママの過去を知ることはヒツジがこのドラマに求めていたことではないの。

各話ごとの記事でも書いているけれど、ヒツジは「あらら」を中心とする女優陣全員のオーラが好きなわけで。

戦後の混乱期、確かに不幸な子どもたちがたくさんいたと思うの。

火垂るの墓なんて最たるものでしょ?

戦争が終わってからの方が、不幸は多かったと思うのよね。

そこを生き抜いてきた人たちが日本を支え、その強さには敬意しかないのだけれど、毎週楽しみにしているこのドラマには求めていなかった感情なの。

あららの使命と覚悟

くじらママの闇を「あらら」は聞くことになるの。

優しい「あらら」は勿論聞いてあげるわ。

そして自分の震災で受けた経験もふまえこう思うの。

 

傷が大きいほど人は自分を責め続ける。

そして打ち明け話をしたあと、またその傷がよみがえり辛くなる。

過去を知った他人をうとましく思うかも知れない。

 

ほんとね、職場の人間関係でもよくあるわよ。

最初は身の上相談を受けているつもりだったのが、いつしか敵対する相手に変貌する感じって言うのかしら。

ようは秘密を知られた「他人」っていうのは、やっぱりうとましくなるものなのよ。

でも「あらら」はそれを覚悟で、くじらママの過去を受け入れるの。

そして肯定するの。

口先だけじゃなく、あららの人柄すべてで受け止めるのね。

もう、あららの覚悟をヒツジも感じるわ!!

来週は最終話

今週はチーママの中尾ミエが爽快にオールドジャック&ローズをとりまわすところは良かったわ。

個性的なメンバーが次々と出勤できなくなったあの場所をとりまわせるのは、チーママしかいないわね。

 

いよいよ来週は最終回らしいの。

寂しいような、それでいて、もう来週が楽しみで仕方ないような。

それではまた来週!!!

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
ぽちっとしていただけると感謝(^▽^)/

ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)

このブログでは illust STAMPO さんのイラストを利用させていただいております。
写真はフリー素材「ぱくたそ」さんを利用しています。
ありがとうございます(#^^#)
大変お世話になっておりますいらすとやさんには心から感謝です。

 

タイトルとURLをコピーしました