イオンシネマにてノマドランド マクドーマンの存在感と、ひつじの心

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本年度アカデミー賞®受賞!『ノマドランド』絶賛上映中!<60秒コメント予告>

第93回アカデミー賞にて、作品賞・主演女優賞・監督賞・脚色賞を獲得した映画。

ノマドランドを観てきました。

まず最初に…あくまでもヒツジの個人的見解ですが、監督がアジア系ということもあり一つ懸念していたことがるのです。

それはアジア人(勿論含む日本人)「人間」もしくは「性」についての表現が至極下品であること。

昨年度受賞作のパラサイトしかり、数ある邦画しかり、セックスや人間の恥部の部分の表現が汚い。

ヒツジも勿論アジア人だから、そう思えてしまうのかも知れませんが、今回も所々にその残念さがありました。

インタビューや、アカデミー賞授賞式を見る限り、クロエ・ジャオ監督の人となりは同じアジア人のカテゴリーとして入れていただけるのであれば、素の美しさの中に教養や熱意を感じさせる素敵な女性です。

しかし、それを抜いても作品としては「心に響く作品」として評価できるものでした。

 

主演のFrances McDormand(フランシス マクドーマンド)の演技が演技に見えずストーリーをまとめています。

制作費が足りず、マクドーマンド以外はほぼ実在のノマドの人々が出演したらしいのですが、誰が本物のノマドで誰が俳優なのか分からないくらい、すべての出演者が語る言葉が重いのです。

ノマドランドを観ながら何度も心が痛くなる思いをしたのですが、多分ヒツジ自身の近い未来の老後にマクドーマン演じるファーンの生き様や心の葛藤が重なったのだと思います。

ファーンは孤独だけれど他人を受け入れる。

それでも集団に染まることはなく、自ら孤独の世界へ戻っていく…。

マクドーマンドの瞳が「じっくり考えて、あなたはどう死んでいきたいの?」と問うてるようで、考えさせられる(でも良い機会ですね)映画でした。

 

ちなみに、今回は初めてイオンの株主優待を利用して映画を観ました。

ヒツジの地方は緊急事態宣言外ですので、ある程度の規制はあるものの普通に観られます。

もともと大人のヒツジが観たい映画なんぞ、満員になることはないんですけどね、間引き座席指定です。

今回は一応さらに安全策をとりまして、スーパーシートを選びました。

1作品1,000円(ドリンク又はポップコーン無料券)に500円追加してスーパーシート指定(ドリンク付)です。

イオンシネマ公式サイトhttps://www.aeoncinema.com/event/future_theater/より

両サイドに仕切りがあり、片方は荷物置き、片方はドリンクホルダー付きテーブルとなっています。

映画館嫌な理由あるあるの定番「ひじ掛け戦争」もございません!

1,500円でドリンク2杯(待ち時間に1杯、映画みながら1杯かな)でアカデミー賞受賞作品を観られる幸せ…。

 

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