さて、ヒツジのお金にだらしのない上司君。

辞表を受理されなかったことが「おれは必要とされている」と大きく勘違いしたまま、来年度の準備に入っております。
それはそれでおめでたい。
人間ポジティブに生きて損はないと思う今日この頃。
「必要とされている」はある意味間違いではないし。
違法を理解できない人材程組織にとって都合の良い人材はないでさぁね。
先日ヒツジはさすがに現職の移動前整理をしようと、休暇日に職場へ。
上司は勤務日だったので、二人でコーヒーを飲みながらしゃべっておりました。

ヒツジさんは、次の職場で施設長?
給与少し上がるんでしょ?

いえ、平社員ですよ。給与は上がるって言うよりも、不正で搾取されている分が戻ってくるだけ。

ヒツジさんは別にお金に困ってるわけじゃないし、今さらお給料上がらなくてもいいじゃん。俺なんてさぁ…
ヒツジの心の声:まてまて、確かに「困ってはいない」が潤沢にはない。しゃにむに働いて補助金搾取されて良いわけないじゃん?

(どうせしてないであろうけど)毎月2万円でも貯金すればいいっておススメしたの実行してます?

そんな金ないし。たった2万円貯めたって大した金額にもならないし。俺なんて金からも見放されて誰も助けてくれねぇんだぜ。
ヒツジの心の声:金を見放したのは「あなた」です。たった2万円って言っときながら「金がない」って意味がわからん💦

ヒツジさん来ると思って買っておいたんだ。シュークリーム喰う?

あざ~っす。
ヒツジの心の声:お気持ちはありがたいですが、甘い物そんなに好きじゃないです💦しかもコンビニで買うなって、お金ないなら…
なんてね、会話をだらだらしていたわけですよ。
いいんですけどね、ヒツジはお休みだし。
まぁ、彼は勤務時間中ですけれど。
彼の言い分は、お金のない人間はどこまで行ってもお金がないまま老後も苦しむらしいんですけどね。
いやぁ、彼のお給料はヒツジよりも多いですから💦
使う金額は、ヒツジが平日彼と出会っている間だけでの印象から「湯水の様に使う」ですけど。
最後にヒツジは彼に残してきました。
「貯金とか、投資とか、増えたなって思うまで長い月日がかかるもんですよ。平民はそれを乗り越えてようやく、ささやかな資産になるんですよ。己を知れってことですよね。」
まぁ伝わらない。
しかし彼の大きな勘違いが、彼にとって最悪な結末になることを、まだ誰も知らない…
このお話はまたいつか。
ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
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