
先日注文したDVD、結構早く届いていたのですが観る時間がなくて(皆さんご存じの通り💦)、ようやく本日体調不良とのバンドルで観ることができました。
こんなことでもなきゃゆっくり映画1本観れない人生なんて…
率直に、邦画の下品さがなく、観てよかった(持っていたい)DVDでした。
柳楽優さん、三浦春馬さん、有村架純の3人の若者の演技がまたねぇ、いいの。
その3人をばしっとまとめるベテラン女優の田中裕子さんの貫禄ったらもう…すごい。
ざっくりのあらすじ的には原子爆弾が投下された時、日本でも原子爆弾の開発がすすめられていたということ。
それにかかわったのが学生であったこと。
莫大な予算をかけて開発したアメリカが先に原子爆弾を投下したものの、日本も同時期に研究をすすめていた事実…。
純朴な学生たちが特攻隊として出征し、原子爆弾を研究する悲しみを起こした戦争はやっぱりあかんよな…
「人間はエネルギー資源を求めて奪い合う」という荒川教授(國村隼さん)。
だから核を使って莫大なエネルギーを作り出せば戦争はなくなるという考え。
どうなんでしょうね…
実際原発は莫大な電力を作り出すけれど、震災での事故を思うと未だ解決できないところなんでしょうね。
ヒツジは今とても仕事で辛い状態にある。
映画の中では特攻隊として生きるか死ぬか、科学者として国のために生きるか死ぬかという大きな命題で苦しむ若者がいる。
自分の問題なんて「ちっぽけなもん」って思ってしまう自分がいて、それがまた辛くなったりするんですよね…
春馬君がおいしそうに食べるちらし寿司、柳楽優さんが比叡山の上で涙をこらえながら食べるおにぎり…印象的でした。
フードコーディネーターとして宮田清美さんがかかわってらっしゃったとのこと。
エンドロールの言葉が余計心にしみましたね…
三浦春馬さん、宮田清美さんのご冥福をお祈りいたします。

ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
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