先日も上映時間ギリギリに映画館に入り、優待券をチケットに交換してもらって着席したのが開始3分前…
ヒツジさんのこの優待券(写真は見本です…)なんですけど、チケット売り場に行って口頭でチケット購入するんですよ。
「時間かかりそう…」って思いました?
このご時世、タッチパネルで映画のチケットを購入する時代じゃないですか?
口頭でチケット買う人なんてほぼ皆無(笑)
タッチパネルの行列を横目に数十秒でチケット交換完了、いざ指定席へ!!
で、本日の映画はこちらです。
前回のトップガンマーヴェリックとは全くもって路線の違うこの映画。
何故選んだの?って言いますと、ちょっと自分の境遇以外で涙が流したかったのです…。
主人公「丑松」の間宮祥太朗君…ヒツジはニーチェ先生で初めて知った俳優さんです。
ニーチェ先生観たことあります?
しょ~もないって言えば、しょ~もない深夜ドラマなんですけど、ちょうどヒツジさんがWワークの深夜のコンビニバイトしている時にやってたんですよねぇ。
ヒツジのためのドラマじゃね?
ってくらい、バイトから帰ってホッとしながら観ていたもんです。
まぁ、ニーチェ先生はおいておきまして…
「破戒」のお話ね。
ストーリーは島崎藤村の「破戒」を読んだ方ならご存じの「部落差別」についての話です。
その差別がどうのこうのという議題には論じるつもりはないんですけど、映画を観ていてなんとも心に響かなかったってことなんです。
邦画にありがちな汚いセックスシーンや暴力シーンはないんですけど(最後殺人シーンがありますが許容範囲ですね)、カメラワークと言い、演出と言い…
素人ながら「ありきたり」って。
丑松が子どもたちに、自分の身分をカミングアウトする時にも、本来なら感動のシーンなんでしょうけどヒツジには全く響かず。
あぁ、子役の子たちは感受性強く、泣いてるなぁ…程度の感想しか持てなかったんですよね。
金八先生の卒業式のシーン思い出しちゃったりして、もう脳内整理できていない状態💦
もっと苦悩だと思うんですよね、丑松の置かれた状況って。
そして、もっと思う決断だと思うんですよね、ラストのシーンの決断って…。
でね、イオンシネマで1000円(+ドリンク付)で映画を観ていた時代にも、ちょいちょいあったんんですけど…
この映画1000円出す価値ある?
って感情ね。
「破戒」は本で読んだ方が良いのかも知れませんねぇ…
ましてや一般チケットだったら1900円でしょ?
あくまでもヒツジの個人的見解ですけど…Amazonプライムまで待てですかねぇ。
Twitterなんかでは、「これって間宮君の代表作になるよね」ってコメントがちらほらありましたけど、間宮君ならもっと心に響く作品に巡り合えると思うんですよね。
なんだろう、悪い作品ではないけれど、青空文庫(著作権から外れて無料で読める文庫)の映像版レベルって感じかもしれません。
久々にエンドロールで席を立ちたくなってしまったヒツジなのでした…。
感受性の問題かなぁ💦
ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
このブログでは illust STAMPO さんのイラストを利用させていただいております。
写真はフリー素材「ぱくたそ」さんを利用しています。
ありがとうございます(#^^#)
大変お世話になっておりますいらすとやさんには心から感謝です。