幸せってなんでしょうね… 今の境遇は幸せなのかなぁ

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長い記事ではないので、お時間のある方は是非Yahooニュースで読んでみていただきたい…。

非正規・氷河期世代に属されるヒツジは自分の境遇を思い出しながら読みました。

 

ヒツジが学生時代はバブルの崩壊直前。

それなりに恩恵を受けて、夜遊びに出た時には、ほとんど知らないおじさんがお支払をしてくれました。

勿論交換条件何もなしにね…

あるとすれば、カラオケで1曲デュエットくらいはしたかも。

 

卒業の頃、バブルは崩壊し、通常の学部生は本当に就活大変そうでした。

ヒツジはと言いますと、現在のお仕事に必要な資格を学ぶ学部でしたので幸い「不況」は関係なく就職。

とは言え、そんな業界でもその後の不況のあおりで入居者さんの家族が失踪される事件が結構ありました…。

ヒツジはその数年後、自由を求め「自由人」へ(仕事辞めただけの話!)。

非正規雇用人生をずっと歩んできました。

 

よく非正規雇用の人が訴えますけど「同一労働同一賃金」。

ヒツジは非正規時代から、この意見には反対派で、

非正規には「責任」から逃げ道が用意されている!だから「同一」ではない。

と思いながら働いていました。

確かに生活に余裕はないけれど、精神的な負担は少ないし、嫌なら別の非正規になれば良いというピーターパンシンドローム(?)的自由度。

たまに正社員になることはあっても常に「責任」という十字架を背負っている気分で辛かったですしね。

だから結局非正規に戻ってたんですよね…。

 

それが何の間違いか(?)、アラフィフになって再び正社員として社会福祉業界で働きはじめたヒツジ。

その労働環境は、このブログ読者の方なら周知のことかと。

休日も仕事をしている上に、平日の疲労がとれず、這うようにベッドから起き、ため息をエンジンがわりに在宅仕事をして、翌日からの勤務のために寝る生活。

朝早く、夜遅くまでゆっくり体を休ませることもなく働き、寝るというより倒れこむ平日。

 

ただ、違うのは収入。

薄給には違いはないですが、非正規雇用時代より安定した収入があります。

前超ブラック企業時は、理事長に補助金を搾取されておりましたので、正直非正規雇用でバンバン働いていた頃よりも年収は少なかったですがね。

現在は基本給だけはきちんと支払われているので、これだけは本当に変わりました。

 

非正規時代の話になりますが、お金はなくとも退社すれば責任がまったくなかったので、ワークライフバランスは健全でした。

Wワークも自分の意思で行っていたので、忙しい分が収入となり、働きすぎだと感じればWワークを辞めれば良かった…。

庭でゆっくりコーヒーを飲む時間も確保できていたし、ガーデニングも楽しめた…

現在はと言うと、コーヒーもゆっくり飲む時間がないので、飲むなら氷を入れてアイスコーヒーへ。

庭に出るのは、出勤する時と帰宅する時のみ。

働きすぎと感じようが、睡眠不足と感じようが、修正する日はなく、時につらくなり泣きながら出社する日々。

 

これは幸せでしょうか?

って思ってしまうんですよね。

社会的信頼の肩書は正社員に戻ることによって復活しました。

でもそんなもの、あれば重荷になるだけでね、自由人を愛するヒツジには本当は必要ないんじゃないのかな?って思ったり。

 

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