若い頃、ヒツジは老後は田舎に住んでのんびりしたいと思っておりました。
いや、田舎でのんびりというよりも、昔話に出てくる「おばあさん」の様に、川で洗濯したり畑仕事に精を出す生活っていうの?
いや、畑仕事って言うよりも、海辺に住んで畑仕事と釣りをして暮す生活にあこがれていたのですよ。
それが歳をとって色々な経験をしていくうちに、夢が現実に押しつぶされていくんですよね。
例えば海辺近くに住めば、潮風で家だって自家用車・自転車だってすぐに錆びたりリフォームが必要になったりするわけで。
洗濯物だってね、潮風ふいてきたら、カラっと気持ちよく干せないのよね。
ニワトリ飼って「卵」でも拾う?って幸せな構図を抱いていたけれど、昨今のあれですよ、鳥インフルエンザ。
近くで発生したら殺処分ですよ、耐えられます??
畑仕事だって、結構な重労働。
まぁ、庭で家庭菜園程度が老後の楽しみの最適版ではなかろうか?
おばちゃん老後が目の前に見えてきたから思うんやけども、薪を切ったり自給自足で生きられんのも体力あってのこと。人生は誠に難しい。
田舎で家族3人で0円生活!自給自足の達人に聞く人生と生活をより良いものにするヒント(@DIME)#Yahooニュースhttps://t.co/NNdD5O9xSM
— ひつじ (@secologiston) December 4, 2022
Yahooニュースで見つけたこの家族の様にね。
若い頃は自給自足をめざして生きていくことは、ほんと「生きてる」って感じがしてね。
これが正しいってヒツジも思うんです…
ただね、歳を取るってやっぱり残酷なものよね。
薪割りなんて絶対無理だわ。
海外生活時代、ヒツジのお家は暖炉だったので、夕方薪割りをしておりました。
若かったからねぇ、まぁスパスパ割れましたわww
それが40代になってシェアハウスに帰省した時に、薪を割ろうと思ったら「あれ?」って程割れない。
コツを忘れたかな?と思いつつ、やっぱり斧を振り切る力が出ないんですよね…。
男性はまた別かも知れませんが、女性の力仕事には限界があるとそこで痛感しましたね。
アラフィフになって、指先の力とかほんと劣りましたからね。
風船膨らませて、しばれなくなった自分を目の当たりにした時には「ここまで衰えるか」とショックでした…。
ゆえに、やっぱり若いうちに抱いた夢は、できるだけ若いうちに実行しておけっていう老婆心。
若気の至りって言葉がありますけど、若いからこそできる挑戦ってあるんですよねぇ…
でもって今ヒツジが抱く夢と言ったら…
老後は駅前のワンルームに住みたい。
つまんねぇ夢だこと~。
ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
このブログでは illust STAMPO さんのイラストを利用させていただいております。
写真はフリー素材「ぱくたそ」さんを利用しています。
ありがとうございます(#^^#)
大変お世話になっておりますいらすとやさんには心から感謝です。