コロナ禍じゃなくても、年末の炊き出しニュースとか毎年のこと。
それでもさ、バブルがはじけた後の光景に比べたら一見世間は平和そうに見えません?
だって、バブルがはじけたあの時代、名古屋駅周辺でお勤めだったヒツジさん。
名古屋駅から会社へ歩くまでに、数えきれないホームレスさんの前を通ってましたもの。
ランチを公園で食べようにも(コミュ障だから一人で食べたいわけ)、公園のベンチはホームレスさんの陣地になっていてより付けない。
仕方なくブランコに座って食べてたっけねぇ。
地下鉄の入り口も、日中はコンパクトに畳まれた段ボールのお家がずらっと並んでいたしね。
高架下なんて、こりゃもうニュータウンじゃん?ってくらい、キレイに段ボールのお家が(自主)整備されていて、焚火囲んでモーニングコーヒー飲んじゃったりしてさ…

現代はきっと、隠れたところに深刻な貧困があるのかもってニュースですよね。
水道を止められた人、前年比の2倍ペースって…
水道は生命にかかわることだから、止まるのはライフラインの中でも最後って聞いたことあるけど、それが止められるってことは本当に生活苦よね。
子ども食堂や炊き出しのニュースで、「仕事選ぶな」とか「働け」って言葉がよくコメントで書かれているけど、きっとそこまで考える力もないくらい疲弊しちゃってる人が増えてるんじゃないかなとも思うのよね。
勿論、非正規時代が長かったヒツジは「自業自得じゃ!」と怒鳴りたくなる怠け者の人たちをたくさんみてきたけど、その人のなかじゃ「それが基準」だから、頑張れって言われても「なぜ?」ってなっちゃうんだろうけど。
「3日間食べてない」とか、自分がおかれてたらもう日本地獄!って思うよねきっと。
建設的な意見を述べるのであれば、3日間食べられない状況におかれる前に、なんらかのアクションをとるべきだったって言うのが正論だろうけど、それは結果論であってね。
今食べるものがない人がいるのよ、この日本には💦
ヒツジは基本炊き出しにはあまり賛成派ではないの。
炊き出し自体は良いんだけど、食べたらきちんと公園を掃除するとか、労働と報酬をバンドルしていかないと、「働く」と意欲にはつながらないと思っていて。
でも冬、本当に食べるものがないのなら、施設で出るランチの残りとか流せる道を確立して欲しいものよね。
ISOとか、衛生面とかで結局廃棄してるものが山ほどあるだからさぁ…
ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
このブログでは illust STAMPO さんのイラストを利用させていただいております。
写真はフリー素材「ぱくたそ」さんを利用しています。
ありがとうございます(#^^#)
大変お世話になっておりますいらすとやさんには心から感謝です。