さて週末のお楽しみドラマ2本目。
東海テレビ制作の「三千円の使い方」第二話。
1回目はね、葵わかなちゃんの可愛さでなんやかんや楽しく過ぎましたけれども、テーマがお金だけにね、やっぱりなんとなく「重さ」が出てくるって言いますかね…
ストーリーはさほどお金にシビアなことではないですけどね。
ほれ、あれですよ。
ほぼほぼ人って若い頃は入ってきたお金を「今」に使いたいと思うじゃないですか。
ところが、自分の人生に「先」があるっていうことに気付いた人のみが陥るです。
将来のお金の不安。
ヒツジもそうだから言えるんですけど、これってゴールがないんでね。
上を見たらきりがないし、下をみたら生活保護みたいな結構きっつい「不安」ですわ。
ドラマの冒頭で中尾ミエ扮する「琴子」さんにスポットがあたります。
1000万円の貯金を、利率の良い銀行を渡りあるいて3年で30万円のマッサージチェアーを買ったってらしいのよ。
複利計算はしないとして、単純に1年で利回り1%の定期的なものにしないと30万円の捻出は無理よね…ネット銀行じゃなくて、現金持ち歩いて銀行歩いているシーンだったし…
3年はないわ💦
3年はないけど、1000万円あったとて利息なんて本当にわずかだってのが切ないよね😢
琴子さんと、ちょいちょい絡みで出てくるフリーターの橋本淳さん。(ヒツジは存じ上げない俳優さでしたが…)
フリーターでありながら、古民家とは言え一軒家を購入。
非正規で短期で働きお金を貯めて、貯めたお金で旅をでるスナフキン的生活らしい…
理想だわ…ヒツジもそうありたかったわ。
でも気づいてしまったの、「老後」ってやつにね…。
まぁ、ヒツジの話は別として、
この橋本淳さん扮する「安生」が今後どうやって琴子さんと絡んでいくのか、ちょっと気になるところでござます。
一方、琴子はようやく「将来」のことに向けて前を向き始めた段階。
10年かけて1000万円は、今時の一般職女子にとっては結構高い壁かも知れませんね。
ところで琴子さん、TOMMY HILFIGER に就職されたんです。
年金以外の収入を得ることの「喜び」を言っていたわね。
なんだろう、年金のみの収入で生きられる方が、ヒツジてきには夢とロマンがあるが…
ヒツジの半分は怠け者でできているからか?
お金は労働に対する対価だってさ。
自分が社会で機能している証だってさ。
琴子さんもそれが欲しいと思ったんだって、生きがいってやつが。
労働しなくたって、世の中には不労収入ってもんがございますでしょ?
ヒツジはそれで十分幸せを感じられるんですが…
生きがいってなに?
生きがいのために働くなら、ヒツジさん「生きがいいらない」…
そんなこと思いながら、月曜日を迎える憂鬱に襲われ始める日曜日の夕暮れ時なのでした。
ひつじ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)
このブログでは illust STAMPO さんのイラストを利用させていただいております。
写真はフリー素材「ぱくたそ」さんを利用しています。
ありがとうございます(#^^#)
大変お世話になっておりますいらすとやさんには心から感謝です。